「パスワード管理」は紙とデジタルで二重に保管 アナログ記述が「むしろ安全」 (1/2ページ)

2016.03.24

(1)「情報セキュリティ10大脅威 2016」
(1)「情報セキュリティ10大脅威 2016」【拡大】

  • <p>(2)最も人気の高いパスワードは「123456」で、「111111」や「password」がそれに続く</p>

 Q:ネットショッピングやインターネットバンキングなどのパスワードの記録方法に悩んでいます。いつも持ち歩いている手帳に書いていますが、これではダメですよね?

 A:ネットショッピングやインターネットバンキングは暮らしを便利にしてくれる手段として急速に普及しました。しかし、いずれも金銭のやり取りを伴うものなので、安全には十分に配慮しなければいけません。

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が今年2月に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2016」=画面写真(1)=にも、「インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用」や「ウェブサービスへの不正ログイン」が挙がっています。

 ネット犯罪者たちはウイルスやフィッシング詐欺サイト、不正なウェブサービスなどを使ってユーザーのIDとパスワードを取得します。そして本人になりすまし、ネットショップやインターネットバンクなどにアクセスして金銭の引き出しや買い物、個人情報の収集などを行うのです。

 IPAも警告していますが、こうした犯罪に巻き込まれる原因のひとつが、パスワードの使い回しです。同じパスワードを複数のサービスで利用していると、どれかひとつのサービスからパスワードが流出した途端、他のサービスにも不正アクセスされてしまう恐れがあります。

 とはいえ、すべてのパスワードをまるっきり違うものにして、それらを完璧に暗記するのは、ほぼ不可能です。人が記憶することのできるID・パスワードは、平均してわずか3個とも言われているからです。そのため、パスワードを使い回す人が多くなるわけです。

 とくに日本では、パスワードに対する意識が低いようです。セキュリティー大手のシマンテックは1月、「安全なパスワードを使用している日本人は17%で世界平均の38%を下回る」と発表しました。まさかと思うかもしれませんが、最も人気の高いパスワードは「123456」で、「111111」や「password」がそれに続くそうです=同(2)。

 

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