シニアならでは 血の通ったアナログサービス

2016.03.29

岡田喜美子さん(左)と片桐実央氏
岡田喜美子さん(左)と片桐実央氏【拡大】

 50歳以上の方のビジネスプランを審査させていただき、優れたアイデアにバックアップをお約束する「セカンドライフビジネスプランコンテスト2016」の優秀賞と夕刊フジ賞をダブルで受賞したのは、コミュニケーションパートナー株式会社(代表取締役・岡田喜美子さん)の「朝の対話による見守りサービス」です。

 ひとり暮らしの高齢者をサポートするサービスで、高齢者の住む地域まで配慮した担当者が平日午前7時から10時の間に電話をかけて、「昨晩はよく眠れましたか?」などの対話を行います。担当者は声の調子などで高齢者の体調を推測し、場合によっては家族に連絡をとったりします。

 「デジタルツールでの見守りサービスはたくさんありますが、大切なのは血の通った対話をすること、そして声の調子で高齢者の様子をうかがえることです」(岡田さん)

 選考委員からは、同社のビジネスプランは、独居老人問題の解決に資する上、あえてアナログな対話を行うことで大手の見守りサービスとの大きな差別化ポイントができているという評価の声が相次ぎ、優秀賞。また夕刊フジ読者にとっても、興味深い事業であるということで夕刊フジ賞も受賞しました。

 「このサービスによって、離れたところで暮らすご家族は親御さんの日常を把握でき、心の繋がりを持つことができるでしょう(岡田さん)」

 あえて「対話」「電話の声」といった、シニアならではのアナログなビジネスプラン。とてもすてきだと思います。 (取材・構成:藤木俊明)

 ■片桐実央 起業コンサルタント、行政書士、FP、銀座セカンドライフ代表取締役。著書に『「シニア起業」で成功する人・しない人〜定年後は、社会と繋がり、経験を活かす〜』(講談社)。

 

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