世代ごとに異なる健康価値を訴求 ゼスプリインターナショナルジャパン「キウイフルーツ」 (1/2ページ)

2016.04.05

キウイフルーツ
キウイフルーツ【拡大】

  • <p>ニュージーランドのフルーツ農園</p>

 カットした半分をスプーンですくって食べる手軽さと健康のために、キウイフルーツを朝食にとる読者も多いだろう。

 キウイの原産地は中国・揚子江沿岸地帯。20世紀初頭、ニュージーランドの学者が持ち帰り、栽培、改良が行われた。ニュージーランドの気候風土に合い、中国のものより大きく、香り・甘みともに優れた品種が育った。日本へは1965年頃から輸入され、2015年、市場規模が10万トンを超え、「食べるのが面倒」とフルーツ離れが進む中で拡大している。

 それを主導してきたのが、ゼスプリインターナショナルジャパン(東京都港区)だ。ゼスプリはニュージーランドのキウイを独占輸出する組織で、糖度や大きさ、形状などの基準を満たしたものをゼスプリブランドで国外に輸出している。

 日本進出にあたっては、「日本ほど品質のクオリティーにこだわる国はない」(マーケティング部長、猪股可奈子さん)ため、ニュージーランドの生産者は拡大鏡でチェックし、ふぞろいな物は除外、最高品質を輸出しているという。それだけ日本は単価が高く、リターンも見込まれるのだ。

 ゼスプリは「キウイを食べるきっかけづくり」(猪股さん)のため、スーパーマーケットに照準を合わせ、15年に年間9000回、700万リーチという大規模な店頭サンプリングを繰り返した。これは他のフルーツでは例をみない規模だ。

 

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