ゲンナイ製薬・上山社長 芸人、構成作家を経験した“異端児”が製薬業界に新風 (1/3ページ)

★ゲンナイ製薬・上山永生社長

2016.04.12

ゲンナイ製薬・上山永生社長(伴龍二撮影)
ゲンナイ製薬・上山永生社長(伴龍二撮影)【拡大】

 インターネットショップで、妊活応援サプリメントなどが評判を呼ぶゲンナイ製薬。「健康であれば、笑顔につながる」と語る上山永生社長のもと、少数精鋭軍団が「1人でも多くのお客さまを笑顔に」と、子供から大人までの体の健康に関する製品開発に取り組む。芸人時代に培われた“おもてなし”の心意気で、製薬業界に新風を吹き込む。 (古川仁一)

 −−主力製品は

 「妊活応援サプリメントで、(設立)3年目からスタートしました。妊活を始める方々向けのサプリメント市場は激戦区で、当社の製品は『ちょっと(子供が)できにくいのかな』というような不安を少し感じ始めた方々向けのサプリです」

 −−着目した理由は

 「もともと敏感肌用の化粧品販売の時も、老化した部分を本来の形に戻せないか、というところからのスタートでした。妊活応援サプリにしても、精子や卵子は20代をピークにし、年を重ねるごとに弱くなっていく。若返りではなく、『現状の100%近い動きをさせましょう』というコンセプトのもと、『男女別々に妊娠しやすい体づくりを目指しましょう』と」

 −−そもそも、製薬会社を設立した理由は

 「(テレビ番組の)構成作家時代に知り合った方から医師を紹介され、有効な成分を知るも、製品がなかった。それなら私が作ろうと」

 「製薬会社自体は誰にでもつくれます。医薬品を売るのか、医薬部外品なのか、化粧品なのか。OEM(他社ブランドの製品の製造や販売を行う企業)で行くのか。私は製品に記載される製造販売元を自分たちの会社にしたかった。ですから1年目から化粧品の認可を取りにいきましたし、医薬部外品の認可も2011年に取りました。中小企業では、工場を作ることは難しいので、研究施設等は外部に委託するしかありませんが、今年6月に8期目を迎えるにあたり、医薬品の製造販売認可を得にいくところです」

 −−吉本興業の出身と聞きました

 「NSC(吉本総合芸能学院)12期生でした。小藪(千豊)らと同期で、一緒に舞台に上がってました」

 −−芸人時代の経験が生きている点は

 「(よしもとでは)後輩と一緒に食事に行けば、必ず先輩が支払います。後輩が『たまには』と言っても、『いらん。(その分を)後輩におごってやれ』と。その経験から、私は社員をもてなします。それは、社員がお客さまをおもてなしすることにつながります。そういう感覚は芸人時代に培われたものだと思います」

 

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