ゲンナイ製薬・上山社長 芸人、構成作家を経験した“異端児”が製薬業界に新風 (2/3ページ)

2016.04.12

ゲンナイ製薬・上山永生社長(伴龍二撮影)
ゲンナイ製薬・上山永生社長(伴龍二撮影)【拡大】

 −−子連れ出勤できる職場など、経営方法もユニークです

 「少数精鋭という言葉が好きですし、30人以上の会社にする気はありません。社員一人一人の性格を把握し、毎日のように挨拶を交わし、会話をするには30人が限度だと思います。企業理念にしてもみんなで共有し、実践しなければ、掲げる意味がない。言われたことをやるのではなく、今にしても『皆で妊活カップルを応援していこうよ』ということです」

 −−社員からの声が製品化につながりました

 「子供用の地下足袋なんて、独身の私には思いつかないグッズ(笑)。『これで行こう!』の最終決定こそ私でしたが、ネーミングからカラーリング、発送方法まですべてを女性陣だけで進めていきました」

 −−将来の展開は

 「現在、(販売は)メールや電話のやり取りによるインターネットショップなので、店舗を設け、お客さまとしゃべりたい。将来、今とはジャンルの違う製品を販売しているかもしれませんが、健康は笑顔につながるので、そこだけは変えず、お客さまの笑いが一つでも増えるような製品を提供していきたいですね」

 【家族】独身。休日は愛犬ジェニファー(3歳)とのんびりと過ごす。

 【座右の銘】笑う門には福来たる。「いつもボケと突っ込みの会話が飛び交う、笑いのある家庭で育ったもので」

 【好きな言葉】ありがとう。「小学校1年生の時に家業の中華料理店で、お客さんに水を持っていくと、おっちゃんから『ありがとう』って。えっ、お客さんなのに…。戸惑いながらもうれしかったことをよく覚えてます。大阪ではコンビニでお釣りをもらっても『ありがとう』ですが、東京ではそういう文化がなく、違和感を覚えたものです。コーヒーチェーンで受け取るときにも、黙ったままの様子を見ていると、感謝の言葉を素直に伝える習慣が染みついてほしいなと思いますね」

 【モットー】神は細部に宿る。「誰も見ていないだろうところに凝るのが好きです。(芸人時代の)ネタでも100人中で3人だけでも『あそこ、面白かったわ』と、気づいてもらえるとうれしかった。今の仕事でも『そこにお金や時間をかけんでええやん』ってことにこだわってしまう。サービス精神旺盛というか、『そんなことまでせんでも』ということをしてしまう。お客さまから『ありがとう』という言葉を聞きたいのかもしれません」

 

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