葬儀を演出するのは不謹慎か

2016.04.18

 Q.葬儀を演出するのは不謹慎か

 A.故人のことを知らない参列者への配慮にもなるから選択肢としてはあり。

 家族葬のように、簡素な葬儀がはやる一方、スライドショーを流すなど凝った演出の葬儀も人気だ。その理由を語るのは先日、友人の親の葬儀に参列したというAさん。

 「せっかく参列するなら気持ちを込めて手を合わせたいのですが、正直、あまり知らない人なので、何を思えばいいのか迷ってしまいました。写真があれば、人柄がわかって気持ちも違ったのでしょうけど」

 葬儀というのは、親しい人ばかりが参列するわけではなく、付き合いとして参列する人がいるのも確か。

 そんな人が、葬儀の席でわかるのは、顔と名前と享年くらいのもの。食事の席では、故人の話も出るだろうが、焼香をして帰る程度だと、気持ちの込めようがあるまい。

 そんなニーズを満たすのが、故人の写真や動画、人となりがわかるものを展示する演出的な葬儀というわけだ。どんな生涯を送り、どんな人と関わり、どんな最期を迎えたのか。人となりがわかれば、手を合わせる気持ちも変わってくるに違いない。

 また、それをきっかけに故人と親しかった参列者からエピソードが飛び出せば、付き合いで参列した人にとっても「いいお葬式だった」ということになる。

 故人を中心として、参列者全員が気持ちよく別れを告げられれば、身内としてもうれしいだろう。

 

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