データ改竄で中古車価格も急落 三菱自、日産の軽、業者間売買で10〜15%

2016.05.09

 三菱自動車が燃費データを改竄(かいざん)した軽自動車4車種について、中古車業者間で売買される価格が問題発覚前から10〜15%程度下がったことが中古車販売大手のガリバーインターナショナルの調べで分かった。問題発覚を受け、仕入れる業者が急減した。

 三菱自動車の「eKワゴン」と「eKスペース」が15%程度、三菱自動車が日産自動車に供給した「デイズ」と「デイズルークス」が10%程度それぞれ安くなった。

 業者間価格が下がると消費者からの買い取り価格も連動して下がるのが一般的で、両社のユーザーが問題発覚前よりも安い価格で軽自動車を売却せざるを得なくなる可能性がある。

 中古車業者は顧客から買い取った車を業者同士のオークションで売買している。ガリバーは4車種について、自社が取り扱った2012〜16年式の価格を調べた。

 4月の国内新車販売台数では、軽トラックなどを除く軽乗用車で三菱自が62・1%減の680台、日産も64・3%減の3185台と大きく落ち込んでいる。

 

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