格安スマホに市民権 メールアドレスと端末は“別物”

2016.05.13

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 この記事が掲載されるころには、携帯キャリア各社の端末新モデルが公開されているはずだ。夏のボーナスシーズンに向けて機種変更などの検討を始めている人も少なくないだろう。

 今、ハードウエアとしてのスマートフォンは、ちょっとした踊り場に位置している。iPhoneをはじめとするハイエンドのスマホは実際には10万円近い価格なのだが、各社の料金プランの隠れみのによって、実質的な価格がわかりにくくなってしまっている。

 その一方で、格安スマホは、通信に要する費用のみならず、値ごろ感の高い機種をそろえて移行をうながしている。3万円前後も出せばそれなりの機種が手に入るし、もっと安いスマホもある。

 ハイエンドの端末に比べてミドルレンジ、ローエンドのスマホは何が違うかというと、コンピューターと同じで、その処理性能が異なる。当然、ハイエンドのスマホは処理性能が高い。

 その一方で、通信速度はそれほど変わりがない。つまり、高速道路を走るに際して、スポーツカーを選ぶかファミリーカーを選ぶかの違いのようなものだ。

 スポーツカーは心地よいだろう。でも制限速度があるので、どのみち時速100キロを超えられるわけではない。それでも快適に使えるのは高い処理性能を持つ端末だ。でも、安いスマホで十分実用になるといった割り切った考え方もできるわけだ。

 格安スマホ、新ケータイキャリアは、だんだん市民権を得てきて、実際には使っていなくても、その存在だけは知っているという層も増えてきた。メガキャリアから新ケータイキャリアへの乗り換えで障壁となるのは、長年使い続けてきたキャリアメールアドレスがなくなることだけだといってもいい。

 だったらメールアドレスを維持できる最低限のプランを選び、その端末は自宅に置いたままにして、新キャリアをメーンに使うということもできる。通話については転送という手もあるし、ケータイメールはPCでもタブレットでも、他のスマホでも読み書きできるようになっている。メールアドレスと端末が紐づいているわけではないということを覚えておきたい。 (山田祥平)

 

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