【「01」発想講座】東大講義 AI使う思考力鍛えよう 考えを電子書籍にしておけば世界とつながる道になる (1/2ページ)

2016.06.03

(1)東大で行った思考と発想に関する講義
(1)東大で行った思考と発想に関する講義【拡大】

  • <p>久保田達也(著)「くぼたつ式思考カード54」(インプレスR&D)</p>
  • <p>(3)「実演」では参加者に車座になってもらい、真ん中の床に思考カードを並べた</p>

 先週の土曜日、東大で思考と発想に関する講義を行った。「ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム」という大学院生が受講するプログラムの一環で、テーマは「人工知能時代を生き抜く思考力」だ。

 冒頭、今回の講義実現のために奮闘してくれた東大院生の沢津橋紀洋さん(教育学研究科)があいさつしたが、その内容が素晴らしかった。

 「『人工知能革命は教育をどう変えるのか』というのが私のテーマです。いま、東大生が従事したがっている会計士や弁護士、コンサルタント、新聞記者などの“知的”な職業はすべて人工知能に奪われます。教育はいま、21世紀型の能力が提言され、センター試験が改革されるなど、変化の始まりの中にあります。したがって、従来の東大型能力は凋落する。これを、ホラ話だとか狼少年的言説とみるか、実現してしまうノアの箱舟的言説だとみるかは、各人の判断にかかっています。東大生諸君は、どうかよく考えてほしい」

 この提言を受け、僕は講義を始めた=写真(1)。人工知能社会で必要となる人間の創造力を強化するという趣旨で、先日発売した拙著「くぼたつ式思考カード54」(インプレスR&D)=同(2)=を使ってアイデア出しをする実演を90分間行った。受講生は17人。外国籍の学生と女子学生が半数に及んだ。

 人工知能やシンギュラリティー(技術的特異点)についての質問もあったが、「遅かれ早かれ、高度な知能を持つ人工知能が社会に登場することは確かであり、特に若者が人工知能を使いこなす思考力を鍛えておくことは必須」だと強調した。

 自分の思考を形にする一番の早道は、著書という成果物をつくることだ。その理由について僕は次のように述べた。

 

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