【「01」発想講座】東大講義 AI使う思考力鍛えよう 考えを電子書籍にしておけば世界とつながる道になる (2/2ページ)

2016.06.03

(1)東大で行った思考と発想に関する講義
(1)東大で行った思考と発想に関する講義【拡大】

  • <p>久保田達也(著)「くぼたつ式思考カード54」(インプレスR&D)</p>
  • <p>(3)「実演」では参加者に車座になってもらい、真ん中の床に思考カードを並べた</p>

 「いまのうちに自分の考えたことを電子書籍にしなさい。人工知能は誰かと誰かを結びつける役目も担う。自分の考えを電子書籍というデジタルデータにして公開しておけば、それに関心を持つ人を人工知能が世界中から見つけ出して結びつけてくれる。電子書籍を出すことで、日本という縛りを超えて世界とつながる道ができるのです」

 「実演」では参加者に車座になってもらい、真ん中の床に思考カードを並べた=同(3)。そして、受講生の夢を1つ「お題」として述べてもらい、床に配置した思考カードから1枚を選択してもらう。そのうえで僕が、思考カードから思いつくアイデアを回答していくというパフォーマンスを行った。

 さらに、ミニ講義として、くぼたつ塾のメンバーである嶽知子さんの「これからの社会を生き抜く“健康”というサバイバル能力」、老沼隆史さんの「思考カードアプリ解説」も行った。

 最後に、今回の講義に参加してくれた東大大学院情報理工学系研究科の浅見徹教授が登壇。「人工知能は確かに現段階で完璧ではない。だが、だからこそ面白い。井上ひさしさんは(ワープロの)漢字誤変換で文章の創作をした。そのように、完璧ではない技術をどう用いるか、柔軟な考え方が必要。遊び心を持った発想をどんどん出してほしい」と締めくくった。

 講義後のアンケートには「私にはない視点に触れることができ、とても興味深く面白かった」「参加型(の講義)で少し緊張したが良い刺激になった」などとあり、良い影響を与えられたと思う。

 僕と浅見教授は、故石田晴久東大名誉教授の助けを受けながら、日本でのインターネット普及を手伝ってきた。石田先生のように、新しい文明を日本に取り入れ、慣習化した弊害をひとつひとつ修正しながら、それをわが国の糧として応用していく人物が、いまの日本には必要だと思う。 (久保田達也)

 

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