「三波伸介」 愛されキャラだからこその“泥棒”ネタ (1/2ページ)

2016.06.09

三波伸介
三波伸介【拡大】

 桂歌丸師匠が『笑点』の司会を引退した。さすがに時代の波を感じる昨今だが、笑点の司会といえば、わたしの場合は3代目の司会者・三波伸介を思い出してしまう。

 三波は不思議なタレントさんだった。今で言うデブキャラの走りのように見えたと思えば、インテリ文化人のような司会さばきも見せるし、映画などの芝居では、ズッコケや渋い脇役など幅広い役柄を演じ、またNHKの番組『お笑いオンステージ』内の「減点パパ」のコーナーでは、その風体に似合わない似顔絵の才能をそれとなくうかがわせ、お茶の間にかすかな驚きをもたらしていた。

 さまざまなイメージを持つ三波だが、なかでも秀逸だったのが「泥棒」である。

 もはや詳細はあまり覚えていない。たぶん、てんぷくトリオ時代の定番コントだったように思う。中途半端な無精ひげを表したものなのだろう。三波演じる泥棒は、口の周りを黒く塗って、ほっかむりを鼻の下で結び、唐草模様の風呂敷を背負いながら、どんぐり眼でキョロキョロと周囲を見回しながら、抜き足差し足で歩いた。

 

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