定年前に“会社人生を棚卸し” 〈企業編〉ジーニアス(2) (1/2ページ)

★〈企業編〉ジーニアス(2)

2016.06.15

趣味の居酒屋めぐりを楽しむ松平さん
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 日本を代表する総合商社から子会社常務監査役を経て、人材コンサルティング会社ジーニアスへ転身した松平憲明氏(67)は東京在住。人材登録サイトなどを活用して、“今どきの転職活動”の末、選んだのは全く畑違いの挑戦だった。人材紹介業と新業態「シニア活用.com」を率いる人材コンサルタントとしての、シニア転職アドバイスもうかがった。

 ■2度の転機はゼロベースから

 1972年、慶應大学卒業後、新卒で総合商社に入社し、主に資源・エネルギー分野を担当。ニュージーランド現地法人社長も務めた。

 57歳の役職定年で考えた。当時は定年が63歳で、会社人生はあと6年。リタイアは論外だったが、このチャンスに全く新しいことに挑戦したい、と希望を出す。

 同じ仕事ではマンネリとなり、自分にも会社にもプラスにならないと考えたからだ。上司の計らいで、畑違いの系列子会社の化学品商社常務監査役に就任した。

 くしくも会社法施行元年で、監査役協会に登録し、社外交流も重ねた。経営幹部はもとより、社員と信頼関係を構築し、新たな内部統制を実現した。

 松平氏は「タレントの高田純次さん(69)が持論として、『年取ってこれだけはやっちゃいけないことが3つある。説教・昔話・自慢話』と語り、スゴイと思いましたね。同じことを同じメンバーでやっていると陥りがちです。河岸を変えないと」。なるほど、“江戸っ子”四代目である。

 

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