定年前に“会社人生を棚卸し” 〈企業編〉ジーニアス(2) (2/2ページ)

2016.06.15

趣味の居酒屋めぐりを楽しむ松平さん
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 63歳で退職し、翌月から朝9時に提携の転職サービス会社へ毎日通った。退職前から履歴書・職務経歴書を準備し、“会社人生を棚卸し”。どうやったら自分を売り込めるか作戦を立てた。嘘は書けないが、興味を引けるような書き方が絶対に必要だ。

 あらゆる転職サービスサイトに登録し、活用した。実際に、企業の経営者との面談も進めた。ところがジーニアスからもスカウトを受け、「一度お話でも」と面談したら、若い社長がすごいことを言いだした。「シニアにはこれからどんどん活躍していただいて、彼らも働いて税金を払う社会を作っていきたい」と。

 自分もシニアなので、何か役に立てたら面白いと思い、2012年にジーニアスへの参画を決めた。契約は業務委託なので、年金受給とセットで生活設計をした。シニアの働き方の、1つの選択肢だと思っている。

 ■転職は「自分を売り込む」こと

 転職のアドバイスは、『自分』が商品だとしっかり自覚すること。職務経歴の棚卸しというが、これまでの経験は100%生かしつつ、新たな強みの発見も必要だ。営業職でも、“企画提案が得意”などだ。

 注意点は、“前社のカルチャーを引きずらない”。大企業にいた人は、特に気をつけたい。

 「シニアの働き方は、自助努力が大切だと思います。シニア転職に成功する人は、アクティブに活動した方ですね。定年前に履歴書・職務経歴書を準備し、さまざまなつてに声をかける。間口を広く奥深く活動した人は、間違いなく成功しています」と話してくれた。 (「オレンジ世代」取材班)

 

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