中国、キャメロン首相辞任は痛手か 元安阻止で介入観測 市場混乱を警戒

2016.06.24

 中国は、欧州連合(EU)離脱派が勝利した英国民投票の結果を受け、落ち着きを取り戻していた自国の金融市場が再び混乱することを警戒している。24日の上海外国為替市場で、人民元は対ドルで一時大幅に下落した。元急落を防ぐために中国人民銀行(中央銀行)が為替介入したとの観測も出た。

 中国との経済関係を重視してきたキャメロン英首相の辞任も痛手となりそうだ。キャメロン氏は昨年3月、中国が主導する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を先進7カ国(G7)で最も早く決断するなど、中国とは経済面での実利を優先する外交を進めてきた。

 EUは12月までに、世界貿易機関(WTO)がこれまで「非市場経済国」と扱ってきた中国を「市場経済国」として認めるかどうかを判断する。各国の意見が分かれる中、英国は認定を支持する立場を取ってきただけに、EUの最終判断に影響する可能性もある。(共同)

 
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