三菱自の次期社長レースに“第3の男”が急浮上 火中の栗を拾うのはダレだ (1/2ページ)

2016.07.30

日産のゴーン氏はどんな判断を下すのか
日産のゴーン氏はどんな判断を下すのか【拡大】

  • <p>三菱自の益子氏。次期社長のポストは−</p>
  • <p>鍋島英幸氏</p>

 燃費不正問題で日産自動車の軍門に下った三菱自動車。カルロス・ゴーン会長兼社長(62)率いる日産という外部からの監視の下で、不正体質からの決別を目指す。コストカッターでならすゴーン氏だけに流血必至のリストラに関係者は戦々恐々だが、年内にも組まれる新体制の社長人事にも注目が集まっている。本命は日産出身の副社長。だが、ここにきてノーマークだった人物が浮上しているのだ。

 三菱自動車が27日に発表した2016年4〜6月期連結決算は、純損益が1297億円の大赤字(前年同期は239億円の黒字)。燃費不正の代償の大きさが改めて示された格好だ。

 岡山県倉敷市の水島製作所で中止していた「eKワゴン」など軽自動車4種の生産・出荷はすでに再開。ひとまず再スタートの形は整えたが、汚名返上の道程は険しく、経営体制も暫定状態が続いている。

 「今後のスケジュールですが、8月をめどに日産が三菱自の資産査定を終えて、10月をめどに(三菱自が)第三者割当増資を実施して、日産が出資金を払い込む予定です。日産はこれで三菱自の株式34%を握り、事実上傘下に収めます。それを踏まえると、新体制発足は秋以降になるでしょうね」と日産関係者は説明する。

 その新体制で誰が舵取りをすることになるのか。

 副社長以上の現在の経営陣は、三菱商事出身の益子修会長兼社長(67)、日産出身の山下光彦副社長(63)、4月に三菱商事から転じた白地浩三副社長(62)と、三菱東京UFJ銀行から副社長で来た池谷光司氏(58)の4人だ。

 「問題発覚で生え抜きの(相川哲郎)前社長が引責辞任し、益子会長が社長を兼務することになりましたが、その次期社長にはいまのところ、山下さんが最有力です」(先の日産関係者)

 

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