ウェイビー・伊藤健太社長 「起業家を大事にする」を目指した応援事業 (1/3ページ)

★ウェイビー・伊藤健太社長(29)

2016.09.06

ウェイビー・伊藤健太社長 (伴龍二撮影)
ウェイビー・伊藤健太社長 (伴龍二撮影)【拡大】

 「世界で一番起業家を大事にする」を目指して始めた起業家応援事業。ウェイビーは29歳の青年社長が率いる創業6年の会社だが、すでに起業応援数5000社を超える。価格、スピードで顧客の心を捉え、業界に新風を吹き込む同社の未来像は−。 (齋藤裕)

 ──起業のきっかけは

 「最初は弁護士になり、将来は政治家になる道を考えていました。しかし、病気をして余命5年と思い込み、『人生は短い。何か自分の存在の証しになるものを残したい』と思いついたのが会社でした。会社は自分がいなくなっても誰かが引き継いでくれれば、自分の証しが残るからです。その話を小学校時代からの仲間に話したところ、みな賛同してくれて4人で会社を立ち上げました。社名は、世の中にいい波を起こしたいという思いからウェイビーにしました」

 ──挫折も経験した

 「どういう会社をつくろうとは考えていませんでしたので、いろいろなことをやりました。中古自転車をリサイクルしての再販、外国人留学生の就職支援などをやってみたのですが、力不足で7カ月売り上げゼロ。借金も増え、追い詰められたときに思いついたのが会社をつくるお手伝いでした」

 ──会社設立の支援事業?

 「ウェイビーを設立する際、専門会社につくってもらったのですが、不親切で業界自体も整っていないと感じました。年間、11万社が誕生していますが、ほとんどの人は会社のつくり方を知りません。インターネットで検索して勉強したり、銀行や専門家といわれる税理士、行政書士などに相談します。そこで、私がたまたま行政書士の資格を持っていたので同じようなサービスをもっと安く、もっとスピーディーにやれば需要はあるはずだと考えました」

 ──その後は順調に

 「顧客開拓は、ネットを使いましたが、サイトを開いてから1週間で反応がありました。初めての顧客のことはよく覚えています。小田原(神奈川)の60歳の方で、定年退職されて自転車屋をやりたいとの依頼でした。その後、1週間で5〜6件の依頼が来るようになり、1年間で、200件くらいの件数をこなしました」

 ──今では、事業の幅も広がっていますね

 「次に顧客が困っていることを支援したいと考え、銀行から資金調達する際の事業計画書作りや、売り上げ増の支援、経営コンサルタントとビジネスの幅を広げました。最近では、会社の自己資金も増えたので、6〜7社への投資事業も始め、来年には投資ファンド(投資事業組合)を設立する予定です」

 

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