元飲み屋のママさんが燃やす芸人魂 福祉施設、刑務所へ出前寄席 (1/2ページ)

2016.09.09

自宅の稽古場でタップダンスの練習をする紅あきさん
自宅の稽古場でタップダンスの練習をする紅あきさん【拡大】

 居酒屋の時は店の客を癒やし、ボランティア芸人のいまは介護施設の人を楽しませる。東京・品川の紅あきさん(本名・秋山章子、73)は、元飲み屋のママさん。20年前から高齢者施設や刑務所などで出前寄席の芸能活動に取り組んでいる。

 「あたし、人を楽しませるのが好きみたい。そうじゃないと20年も続かないわね」

 得意芸のタップダンスの他に、歌、日本舞踊、バルーン、マジックまでこなすエンターテイナーだ。プロの作曲家が審査員を務めるのど自慢大会で優勝したこともあるというから、歌唱力は折り紙付き。

 東京都品川区出身。両親は教員、親類にも教員が多いという“かたい家”だった。高校を出て信用金庫に3年間勤めた後、品川区戸越の小学校の先生だった夫と結婚。子供3人に恵まれたが、夫は49歳で亡くなってしまった。

 にわかに生活に困り、それまでパン屋の店員をしていたが「子供を抱えてパートじゃ食べていけないから」と、京浜急行の中延駅前で家庭料理の居酒屋を開業。15年続けたが「水商売って時間が不規則でしょう。体を壊しちゃって」やめた。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。