青森米『青天の霹靂』売り切れ続出 圧倒的インパクトの「特A」 (2/2ページ)

2016.09.13

青森米「晴天の霹靂」
青森米「晴天の霹靂」【拡大】

  • <p>青森米「晴天の霹靂」</p>

 10年、翌11年、同じく良食味米として出遅れていた北海道産米が、米の食味ランキング(日本穀物検定協会)で特Aを獲得すると、さらに危機感が高まった。青森県産米初の特Aを目指し、プレッシャーがかかった。

 14年、食味ランキングで、参考品種ながら最高ランクの「特A」の評価。北海道・東北地方で唯一、特Aの品種がなかった青森県にとって、悲願実現となった。「ホッとしたというのが本音」と同担当者は振り返る。

 発売に当たって、青森県は米の名前らしからぬネーミングを採用。さらにロゴ、パッケージに、食品では一般的にタブーとされる青を基調とした。広告制作会社サン・アドで数々のヒット作を手掛けるグラフィックデザイナー、白井陽平さんの仕事だ。

 まさに青天の霹靂は、売り場で圧倒的なインパクトを与えた。県は高い品質を保つために、作付け地域を絞り、農家を登録制とした。また、作業時期や肥料の量などの栽培基準を細かく定めたマニュアルを作成した。希少性と食味の良さを強調し、県出身著名人を巻き込んだ積極的なPR活動を展開、大ヒットとなった。

 「特Aをキッカケに、青森でもおいしい米が作れるんだと自信を持った、といった声があがっている」と同担当者は胸を張る。 (村上信夫)

 

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