スズメバチはクマより断然危険! 1匹の攻撃がさらに仲間を呼び寄せ

2016.09.21

 毎年この時期になると発生するのが、スズメバチの被害。今月11日には地方のマラソン大会を走っていたランナー115人が、一斉にキイロスズメバチに刺されたとのニュースがあった。「スズメバチは怖い」との話はよく聞くが、どれほど危険なのか? 調べてみた。

 蜂に刺される被害(刺害)の申告件数は全国で年間数千件で、その多くがスズメバチによるもの。刺害により死亡した人は2010〜15年で119人(年平均20人)。この数はクマによる同期間の死亡件数11人の10倍超。日本における生物種類別犠牲者数では断トツだ。

 スズメバチを含む蜂毒は、さまざまな微量の生理活性物質の複雑な混合物で、いわば「毒のカクテル」。痛み・腫れの原因物質や神経毒の成分、タンパク毒や酵素毒が絶妙にブレンドされている。このため、激しい痛み・腫れとともに、呼吸不全や心不全が起こったり、アレルギー反応によるアナフィラキシーショックが起こったりで、運が悪ければ、数分から10分程度で死に至る。

 死亡事例は主に山間地で発生しているが、その理由は救急車が間に合わなかったから。スズメバチは巣や餌場に強い防衛本能を持ち、好戦的で少しの刺激にも攻撃を仕掛ける。1匹の攻撃がさらに仲間を呼び寄せて集団攻撃へ…。なので、見かけたら刺激しないように静かに退散すること。手で追っ払ったり、大声を出したりしては絶対にダメだ。

 万一刺されたら、スマホのGPSで現在位置を確認の上、直ちに救急車を呼ぶこと。後はものすごい痛みの中、安静に待つ。

 ■過払い金無料診断ダイヤル102030のテレビCMでおなじみの司法書士法人新宿事務所の社長

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。