元中学校教師の80歳ランナー 101カ所の国際マラソン完走 (1/2ページ)

2016.10.14

101個目のメダルを首に提げ、著書を手にご満悦の新井田さん
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 話を聞きながら何度も「すごいなー」と感想を漏らしてしまった。千葉県習志野市在住の新井田晃さんは、マラソンが生きがい。これまで40カ国以上、101カ所の国際マラソン大会を完走した。80歳になったいまも世界を走り続けている。

 米国カリフォルニア北部のサンタローザ国際マラソン大会に出場し帰ってきたばかりの新井田さんと東京駅八重洲の喫茶店で会った。細身でスマートな体型、顔は陽に焼け健康そのものといった感じ。「目が白内障気味、歯が歯槽膿漏(のうろう)になりかけているぐらい」で、病気やケガはすべて走って治した。高校の同級生に「お前は化け物だと言われた」と笑う。

 東北大学教育学部を卒業後、出身地・仙台で教師になるつもりだったが、「宮城県は財政的に新人教員を雇う余裕がなく、やむなく東京へ出て」中学校の英語教師になった。江戸川区の中学校の校長を最後に60歳で定年退職。

 走るようになったのは現役時代、仕事のストレスで体を壊したのがきっかけ。

 「学校というのはどろどろした世界で、成績が上がらないとお前のせいだ、子供が何か悪いことをするとお前の指導が悪いのだと責められる。そのストレスで胃潰瘍になり、授業ができないぐらいになっちゃった。この危機を脱却するために、体、精神力を鍛えよう」とマラソンを始めた。40歳のときだった。

 

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