高橋書店「第20回手帳大賞」決定 コラムニストの泉麻人氏らが審査 大賞は「病室の夕陽より、やっぱり台所の朝陽ね」

2016.10.20

大賞受賞の相野正さん(前列左から4人目)ら『名言・格言部門』受賞者たち
大賞受賞の相野正さん(前列左から4人目)ら『名言・格言部門』受賞者たち【拡大】

 手帳・実用書の高橋書店が実施する「第20回手帳大賞」の各賞が決定し、19日都内で発表表彰式が行われた。今回応募があったのは、『名言・格言部門』に1万9936通、『商品企画部門』に1409通の合計2万1345通。いずれも力作ぞろいで、その中から誰もが納得の作品が各賞に選ばれた。

 「手帳大賞」は、手帳文化の向上・発展と、手帳をもっと身近に感じてもらいたい、日常生活の中でもっと活用してほしいという願いのもとに生まれたもの。第7回までは作文、エッセイと手帳・日記・家計簿の商品企画を一般から募集し、第8回からは募集テーマを「思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』」と「手帳・日記・家計簿の商品企画」にリニューアルし行ってきた。

 節目の20回目となる今回は、高橋書店の高橋秀雄代表、コラムニストの泉麻人氏、作家の椎名誠氏、俳人の黛まどか氏が厳正な審査を行い、『名言・格言部門』から大賞1名(賞金50万円と副賞)、審査員賞3名(賞金各20万円)、優秀賞2名(賞金各10万円)を、『商品企画部門』から優秀賞1名(賞金10万円)を選出。その結果、『名言・格言部門』の大賞には相野正さん(大阪府)の「病室の夕陽より、やっぱり台所の朝陽ね」という、がんの外科病棟を退院し帰宅した翌日、台所に立った妻のひと言が選ばれた。

 受賞した相野さんは、「楽しみにしていた台所のリフォーム工事が終わらないうちに家内は入院したので、退院し思い通りにできた台所に立った喜びはひとしおだったと思います。健康がどれほどありがたいか、家族でしみじみと実感した言葉でした」と挨拶。高橋代表は自身の闘病経験も明かしつつ、「無病よりも一病息災と言いますが、大病を患うといろんな形でものを考えることができるようになります。この言葉は、それを経験した奥様の心の叫びとして出てきたものだということがよくわかります」と選評を述べ、「こうした感動に出会うために、この賞も30回、40回と続けていきたい」と話した。

 なお『商品企画部門』の優秀賞には宮内高明さん(大分県)の週間セパレート式の発展型手帳「タイムフリー手帳」が選ばれた。

 

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