遊覧船ビジネスで収入が倍に 飲料水の営業から針路変更 (1/2ページ)

2016.10.21

スタッフと船の甲板でくつろぐ船長の田中さん(左)
スタッフと船の甲板でくつろぐ船長の田中さん(左)【拡大】

 売るものが、小さな清涼飲料水から大海原のマリンレジャーに変わった。大手清涼飲料販売会社の元営業マンだった田中明さん(65)は早期退職後、千葉県勝浦で大型クルーザーを活用した遊覧船ビジネスの事業を始めた。

 「勝浦は風光明媚(めいび)な町で、海がきれい。下が岩場で透明度が高い。町も観光に力を入れているので、私の構想と自然にマッチングした」

 勝浦市の隣町いすみ市で生まれ育ち、小さい頃から海に慣れ親しんでいた。地元の学校を出た後、清涼飲料水を小売店に販売する営業職に従事。「販売目標を大幅にクリアして」営業所長、地区課長へと順調に昇進、本社営業課長にも就いたが、転勤が多く地域社会と縁のない生活に「このままでいいのか」と疑問を抱き、56歳で役職定年となるのを機に退職した。

 “働き蜂”といわれる日本人に対して、欧米の人は余暇を大事にする。仕事は生活を楽しむための手段であり、マリンレジャーも盛んだ。40代の頃から海外へ出張に行く度に、欧米との価値観、カルチャーの違いにショックを受けた。日本の“働き蜂”に「リフレッシュの時間を提供してあげたい。私も遊ぶことが好きなものだから」と個人会社「With−Ocean(ウィズオーシャン)」を立ち上げ、2008年5月からサービスをスタート。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。