元銀行OLがプロ歌手に転身舞台、歌の指導に多忙な日々 (1/2ページ)

2016.11.11

自前のカラオケ喫茶でオリジナル曲を熱唱する秋さん
自前のカラオケ喫茶でオリジナル曲を熱唱する秋さん【拡大】

 このコラムで前回、子供の頃の夢を実現するのは難しいと書いたが、千葉県柏市でカラオケ喫茶を営む松村陽子さん(67)は、「偶然というか、なりゆきというか、ひょんなことから」歌手になってしまった。

 東京・小岩出身。地元の学校を出て協和銀行(現・りそな銀行)に入行。窓口業務、貸付係などに従事し、23歳のときに寿退社。子供が成長したのを機に社会復帰しようとハローワークへ行ったら職業相談員に採用された。「でも正規の職員より働いているのに」賃金が安く「バカらしくなって」社交業環境衛生同業組合の事務員に転職、42歳から58歳まで勤めた。

 秋さと深(さとみ)の芸名でステージに立つプロ歌手だが、歌を正式に習ったことはない。歌手への転身は「勤めていた頃から結婚式やイベントの司会を頼まれるようになり、たまたまカラオケ愛好家の歌謡祭の司会をしたとき、一曲歌ってくださいと言われて仕方なく歌った」ことがきっかけ。審査員の作詞家から褒められ、歌を作ってくれることになって2000年に『舞鶴情話/なごり雪』(ビクター)で歌手デビュー。

 歌の道を歩み始めると同時に、役所が運営する生涯学習センターの依頼を受けてカラオケ講師に。「社交業組合の事務員から司会の仕事、歌謡教室の仕事までこなして」二足のワラジどころか三足のワラジを履いた。「働くことが好きなんですね」。

 

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