【「01」発想講座】AI時代のフレームワーク ジャンルを超えた新規参入が簡単に 顧客ニーズ個別化&自動化 (1/2ページ)

2016.12.06

グーグルの自動運転車もAIが走行を補助する(AP)
グーグルの自動運転車もAIが走行を補助する(AP)【拡大】

  • <p>NECが開発するAI技術では、消費者の味覚の予測もできるという</p>

 ビジネスのノウハウをまとめた「フレームワーク」といういくつかの方程式がある。マイケル・ポーターの「競争の戦略」とか「3C」「4P」などを勉強した方もおられるだろう。

 しかし、これらが提唱されたのは、インターネットが普及する前である。インターネットとAI(人工知能)が登場したいま、フレームワークの使い勝手はどのように進化しているか考えてみた。

 ■3C

 3Cとは市場(customer)、競合(competitor)、自社(company)の頭文字をとったもの。まず市場についてだが、従来は「○○%の人がこの車を買う」といった消費者の固まりを目標数値に、営業マンが汗水たらして売りに歩いていた。だが現在は、アマゾンなどのネット販売に見られるように各個人がそれぞれ何を欲しがっているかが的確にわかる。つまり、顧客ニーズを個別にとらえることができる時代になっている。

 技術の進歩により様々な新興企業、とくにデジタル系の企業があらゆる産業分野に進出している。たとえば、トヨタの競合はBMWやベンツだけでなく、グーグルやテスラモーターズも加わり始めている。ジャンルを超えた新規参入が簡単にできる時代になっているのだ。

 大手自動車メーカーはガソリン車の製造技術を究め、自社にノウハウを蓄積してきた。しかし、テスラモーターズに代表される電気自動車メーカーは、モーターやバッテリー、その他のパーツを組み合わせて商品化を達成した。そして現在の自動車メーカーの主戦場は、センサーやネットワーク、AI、IoTを組み合わせた自動運転車に移っている。

 ■4P

 4Pとは製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、コミュニケーション(Promotion)のことだが、これも大きく変わった。いまは店に行って買い物をするのではなく、ソファに寝転びながらアマゾンでモノを買う時代になった。

 

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