「量子メス」10年で実用化 次世代のがん治療装置開発へ

2016.12.15

次世代のがん治療装置を開発するため、協定を結んだメーカー4社と量子科学技術研究開発機構の責任者=13日、東京都千代田区
次世代のがん治療装置を開発するため、協定を結んだメーカー4社と量子科学技術研究開発機構の責任者=13日、東京都千代田区【拡大】

 次世代のがん治療装置を開発するため、日立製作所と三菱電機、東芝、住友重機械工業のメーカー4社と量子科学技術研究開発機構が協定を結んだ。重粒子線治療の装置をレーザー技術によって改良し、「量子メス」と名付けた小型で低コストのシステムを約10年で実用化する。治療費の軽減にもつながりそうだ。

 重粒子線治療は、炭素イオンをがん細胞に照射して破壊する治療法。ピンポイントで病巣をたたくため体への負担が少ないとされる。現在はサッカー場並みの大型の加速器が必要だが、強力なレーザーを導入することで長さ約20メートル、幅約10メートルのシステムに収まる。

 
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