脇役から主役に転じた伝統ネギ「結崎ネブカ」 (1/2ページ)

2016.12.28

ご当地丼への応用で主役になった「結崎ネブカ」
ご当地丼への応用で主役になった「結崎ネブカ」【拡大】

 世の中には「脇役だけれど魅力的な商品」がたくさんあります。たとえば高級料理を引き立たせる皿やテーブルクロス、自動車を彩る塗料や部品、流行ファッションのボタンや生地もその部類かもしれません。

 このような“縁の下の力持ち”は、改めて注目すれば魅力にあふれているのですが、脇役でいる限り、主役の陰に隠れてしまいます。その結果、まったく世に知られることなく埋もれてしまうのです。そこで今回は脇役に光を当てて売る極意を紹介したいと思います。

 たとえば、料理に欠かせないネギ。生産者が手をかけて育てても、食卓では、メイン料理の肉や魚の引き立て役になってしまうので、ほとんど注目されることがありません。そんな中、奈良県川西町で室町時代から栽培されている「結崎(ゆうざき)ネブカ」というネギが経済産業省の「地域団体商標」を取得したことを機に、産地の顔として売り出したいという話がありました。

 ただ、一般的には「ネギは鍋料理で食べるのが一番おいしい」などという脇役のイメージが定着しているので「ネギを売るつもりが鍋を売っている」という状況になってしまいます。「結崎ネブカ」も、産地の方々はPRしているつもりでも、客観的に見れば脇役を強調するばかりといった状態にありました。そんな時はまず、脇役のイメージから脱皮させなければなりません。

 

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