スマホで原材料、アレルギー情報を表示 多言語対応で訪日外国人の利用も右肩上がり (1/2ページ)

★コンビニ×新技術(1)

2017.01.06

商品ラベル上の「7&i」ロゴに、スマホをかざしてカメラで撮影すると、スマホ画面に情報が表示される
商品ラベル上の「7&i」ロゴに、スマホをかざしてカメラで撮影すると、スマホ画面に情報が表示される【拡大】

  • <p>「贅沢ないちごアイス」(298円、税込み)</p>

 都内複数のセブン−イレブンで始まった、新技術の実証実験。陳列棚の商品にスマートフォンをかざすだけで、原材料やアレルギー情報といった事細かな食品情報を多言語で表示するという。まだ実験アプリを使った実証実験のため一般客は利用できないが、今後使えるようになる可能性が高いサービスだ。

 厚生労働省によると食物アレルギー体質をもつ人は、全人口の1、2%を占める。発症件数が多いものや、発症した際に症状が重い卵や乳、小麦などについては、表示が義務付けられている。

 とはいえ、商品の原材料やアレルギーなどの商品情報はパッケージの裏面に細かく記載されることが多く、一度手に取る必要があるばかりか確認しづらい。店舗側は、商品に触れられることに商品管理上の懸念がある。

 また、商品情報は日本語で表示されることがほとんど。訪日外国人などは、商品情報の確認が難しい。商品によってベジタリアンやビーガン、宗教上禁止されている食材が使われていないかどうかなど、必要な情報が足りない問題もあった。

 これらに対応しようと、実証実験ではどの方向から撮影しても物体を認識できる、NTTのAI技術「corevo(コレボ)」の1つ「アングルフリー物体検索技術」を活用した。陳列されているおにぎりなどの商品ラベル上の「7&i」ロゴに、スマホをかざしてカメラで撮影すると、スマホ画面に情報が表示される。商品を手に取ることなく、必要な情報を得られる仕組みだ。

 商品情報は多言語に対応しており、外国人も母国語の表記で閲覧できるという。訪日外国人は右肩上がりに増え、コンビニを利用するシチュエーションも増加。多言語の表示が急速にニーズを増している。これまで、パッケージからではなかなか伝わらない商品の良さを、外国人に伝える手段にもなりそうだ。

 

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