【定年予備校】リタイア後に生活費が1億円もかかる? 収入と出費を把握して対策を (1/2ページ)

2017.02.02

リタイア後に生活費が1億円もかかる?
リタイア後に生活費が1億円もかかる?【拡大】

 定年後のシニアにとって最大の関心事は「赤字生活にならないこと」だ。「定年後にかかる費用は1億円」という雑誌の見出しなどを見ておびえている人も多い。

 1億円という金額におびえる前に、その根拠をしっかりと把握すれば対策も取れる。例えば男性が60歳で定年退職すると平均余命は「23歳」(厚労省、平成25年簡易生命表)。通常なら83歳まで生きられるため、23年分の生活費が必要となる。

 シニアが実際に使っている毎月の生活費(厚労省、2人以上高齢無職世帯2015年)は平均約25万円だから、平均余命月数276カ月をかけると6900万円になる。これが平均的な生活からみた余命までの生活費だ。

 さらに要介護費用として、生命保険文化センターの「生命保険に関する実態調査2015年」から介護にかかる費用(リフォーム、福祉用具代などの一時費用と要介護にかかる費用の自己負担分)を算出すると、1人約550万円、夫婦で約1100万円となる。これを先の生活費に加えると約8000万円となる。

 一方、ゆとりある生活にかかる生活費は月額約35万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成25年度)で、これに平均余命月数276カ月をかけると約9700万円。要介護費用をプラスすると、1億800万円が必要となる。これが「1億円」の根拠だ。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。