【「01」発想講座】急速なAIブームで消費ニーズ拡大 自動運転車や仕事に変革もたらす技術開発も着々 (2/3ページ)

2017.02.07

米グーグルの自動運転車部門ウェイモの自動運転車(AP)
米グーグルの自動運転車部門ウェイモの自動運転車(AP)【拡大】

  • <p>トヨタがCESで公開した試作車「Concept 愛i(コンセプト・アイ)」(共同)</p>

 一方、自動車業界の方はどうか。たとえば日本のトヨタは、1月に米で開催された家電見本市「CES」でAI技術搭載のコンセプトカー「TOYOTA Concept−愛i」を発表し、存在感を示した。トヨタに限らず、他の世界的な自動車メーカーもみんなこぞって自動運転車の開発を進めている。

 ただ、その頭脳となるAIは、スーパーコンピューターの1億倍の速さで演算する量子コンピューターと世界中のビッグデータ、検索データなどを情報収集できるクラウドシステムのセットで成り立っている。それほどのシステムを一朝一夕で作り上げることは難しい。

 特に日本は、AI開発競争に10年以上の差をつけられている。今すぐに巻き返すことは不可能だ。だから当面は、アメリカ製AIをレンタルして国産の自動運転車を開発することになる。データはアメリカのAI企業に管理されるが、そこは妥協しながら次の手を模索するしかない。

 かつての民主党政権で基礎研究開発費は大幅に削減され、日本の優秀な頭脳は世界レベルの成果物を生み出す研究ができなくなった。また、大手企業の早期退職奨励で優秀な人材が第一線から姿を消してしまった。だからこそ、AIを使ってその「不足」を補うことが重要になる。

 
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