東芝、急転直下の破綻も 株価急落、底なしの不正と損失…“稼ぎ頭”の半導体売却へ (1/2ページ)

2017.02.16

厳しい表情で記者会見する東芝の綱川智社長(右)=14日午後、東京都港区
厳しい表情で記者会見する東芝の綱川智社長(右)=14日午後、東京都港区【拡大】

 「光る、光る東芝」と歌われた老舗企業が醜態をさらしている。債務超過に決算延期、そして底なしの不正と損失。ついに稼ぎ頭の半導体事業を手放すという「最悪のシナリオ」へ歩みを進めており、急転直下の破綻を迎えてもおかしくない。

 東芝は15日、東京都内の本社に取引のある銀行団を集めて会合を開いた。融資継続に理解を得たい考えだが、支援に否定的な意見もある。14日には米原発子会社のウェスチングハウス(WH)で新たな不正の疑いが発覚しており、取引行に動揺が広がれば資金繰りに支障が出る恐れもある。

 東芝株は同日午前の東京株式市場で一時、前日終値比30円60銭(約13%)安の199円20銭まで大幅下落した。

 正式な決算発表をホワイトデーまで1カ月先延ばしにしたが、事態は何ら好転していない。

 東芝では利益を無理やり捻出させる「チャレンジ」という言葉が有名になったが、今度は米原発建設子会社の損失処理をめぐって、WH経営者による「不適切なプレッシャー」という“新語”も飛び出した。

 
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