送料無料なくなる? ヤマトが宅配サービス見直し、一部の時間帯指定取りやめ

2017.03.02

ヤマト運輸のロゴマーク
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 ヤマト運輸が宅配サービスを抜本的に見直し、正午から午後2時の時間帯指定の配達取りやめや、現在午後9時までの配達時間切り上げなどの検討に入った。インターネット通販の普及で宅配個数が急増し、ドライバーを中心に人手不足で長時間労働が慢性化しているためだが、ネット通販の「送料無料」サービスはなくなるのか。

 現在の時間帯指定サービスでは、午前8時から午後9時までの複数の時間帯で荷物を引き受けている。このうち比較的利用が少ない正午から午後2時の指定をやめ、ドライバーが昼の休息を取れるように促す。集配業務を早く終わらせるため夜の配達時間帯の見直しも検討する。

 ネット通販大手アマゾンを大口顧客に持つヤマト運輸は15年度の宅配便取り扱い個数が約17億3000万個と過去最高で、16年度はこれを上回るペースで増加しており、ドライバーの多くが心身ともに疲弊しているとされる。

 インターネット通販などの大口顧客に対し、宅配便の荷受量や料金の値上げなどについての交渉も始めたい考えで、ネット通販の送料も値上げとなる可能性がある。

 ヤマト運輸は宅配便で5割近い占有率を持つ最大手で、サービスの見直しは他社にも影響を与えそうだ。

 
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