子供たちの夢を膨らませたい 元IT企業社員が風船芸人に (1/2ページ)

2017.03.03

上野公園の噴水前に立つと、大石さんはあっという間にプードルを作ってみせた
上野公園の噴水前に立つと、大石さんはあっという間にプードルを作ってみせた【拡大】

 目の前で風船を膨らますと、あっという間にドラえもんやアンパンマンに早変わり。バルーン大石さん(本名・大石康男、65)は、下町の子供たちに人気の「フーセンおじさん」だ。

 「お客さんは100%喜びます。作品は売ったりすることもありますが」ほとんど無料でプレゼント。東京都江東区の「銭湯寄席」でデビューしたのが19年前というから、芸歴は古い。会社員時代、寄席やイベントに出かけて趣味のカメラで芸人の写真を撮っていた。

 「自分の芸以外にちょこっとバルーンをやる人がいるんです。そういうのを見て少しずつ覚えていった。ちょこちょこやっているうちにやみつきになって」バルーンアートのパフォーマーになった。

 大阪市生まれ。地元の工業高校を卒業後、東芝の子会社、東芝情報機器(現・東芝クライアントソリューション)に入り、大阪支店で5年間、SE(システムエンジニア)としてコピー機のサービス業務に従事。その後、東芝川崎工場の中にあった事務部門に移り、60歳の定年まで勤め上げた。国立大学や製薬会社でも事務職で働いたが、昨年8月に退職してからは風船芸一筋。

 見た目では分からないが心臓機能に障害があり、身体障害者手帳の認定を受けている。簡易ポンプを使用して風船を膨らますので、芸が心臓に負担をかけることはない。

 

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