日本の町工場の底力!深海探査機「ド・ボーン」開発の舞台裏 固定観念とらわれず豊かな未来を探し出す (1/2ページ)

2017.03.08

「ド・ボーン」の試作機
「ド・ボーン」の試作機【拡大】

  • <p>杉野行雄社長</p>

 日本企業の底力だ。東京都葛飾区内の中小企業5社が、水深1000メートルまで探査できる小型の深海探査機「ド・ボーン」を開発した。これまで深海探査は大型の機材が必要だったが、「ド・ボーン」は、直径約20センチの球体容器に小型カメラを設置、ケーブルを通じて映像を送り、船上や地上のモニターに水中や水底の様子を映し出す。複数のカメラによって前後左右の撮影が可能だという。

 「ド・ボーン」のプロジェクトリーダー、杉野ゴム化学工業所の杉野行雄社長が語る。

 「日本の領海と排他的経済水域を合わせた面積は、世界6位。そこには、豊富な水産資源やメタンハイドレート等のエネルギー資源、レアメタルもある。それらは、日本の豊かな未来につながる。しかし、探査や採掘技術の開発はあまり積極的に行われていなかった。それならば、われわれ町工場のオヤジが、日本の豊かな未来を実現するために役に立てることはないかと探査機の開発を思いつきました」

 杉野社長は「町工場の最大の強みは、製品化のスピード。大手企業には負けない」と胸を張る。「ド・ボーン」は、プロジェクトチームの発足から半年足らずで試作機が完成した。

 漁業や海洋資源調査、環境調査、海洋機器類の保守点検などへの応用が見込まれており、価格は、仕様により300万から500万円程度になる予定だ。

 

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