「2カ月で寿司職人」講座 海外で寿司需要、「普通レベル」身に付くなら悪くない投資 (1/2ページ)

2017.04.13

一流の寿司職人たちは厳しい修業を乗り越えてきた
一流の寿司職人たちは厳しい修業を乗り越えてきた【拡大】

 ある知人から、「2カ月で寿司職人になれる」ことを標榜する料理学校の講座があると聞いた。ネットで調べてみると、複数の料理学校に「2カ月」の寿司職人養成コースがあり、こうしたコースがかなりの人気と話題を集めているようだ。

 寿司に限らないが一流の職人は、名のある職人の下で下働きから始めて何年も使われて、「習う」というよりも「盗む」ものだとの了解の下に、技術を体系的に「教えてもらう」ことはまれで、長い年月を掛けて一人前になるものだと思われてきた。

 筆者は、食通ではない普通の食いしん坊だが、それでも、親方にカウンターの下で足を蹴飛ばされながら長年修業をして、その後に独立して、今や人気店を構える寿司職人を知っている。

 弟子の握る寿司は、師匠のものより繊細で、「手が優しい」とでもいいたくなるような個性を備えているが(筆者は師匠の力強さが好みだ)、メニューの構成、下ごしらえの仕方、味のアレンジなどに師匠の影響が色濃くあって、「修業」による「技の伝承」の好ましさを感じている。「2カ月の修業」では、こうはいくまい。

 しかし、2カ月の寿司職人養成コースにも、なかなかいいところがある。

 何と言っても、職人になるのに要する時間が短いことは好ましい。早く一人前になると、それだけ利益を稼ぐ期間を長く取ることができる理屈だ。

 

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