なぞるだけで心が整う「写仏」入門、コツは「細く固めの筆ペンで勢いよく」 シリーズ20万部突破  (1/2ページ)

2017.05.31

ペンでなぞるだけの気軽さもあり、写仏がベストセラーに
ペンでなぞるだけの気軽さもあり、写仏がベストセラーに【拡大】

 仏像を写し描きする「写仏」が人気だ。もともと、写仏は写経と同じく、仏道修行のひとつとして寺で行われた。最近では“なぞり描き”や“塗り絵”など選択肢が広がっている。今年3月に刊行された『ペンでなぞるだけ写仏 一日一仏 心を整え、運を磨く』(講談社)を含め写仏シリーズは累計20万部を突破。なぜ、写仏が多くの人を惹きつけるのか。仏像なぞり描き指南本の著者に聞いた。

 「人気に火がついたのは、特典として筆ペンをつけたのがきっかけかもしれません」とふり返るのは『心やすらぐ国宝仏像なぞり描き』をはじめとする、仏像なぞり描きシリーズを手がけるイラストレーターの田中ひろみ氏。

 当時、“大人の塗り絵”も人気が高まり、注目を集めていた。だが、塗り絵は色鉛筆などの道具を揃えたり、色を考えたりと、案外手間がかかる。その点、写仏は特別な道具が不要。筆ペン1本あれば、すぐ始められるという手軽さがある。

 「仏画をなぞることに集中できるという利点もあります。なぞっていると、無心になれ心が落ち着き、気持ちがスッキリします」

 “なぞり書き”の経験者に聞くと「文字をなぞる写経より、絵をなぞる写仏のほうが楽しい」(30代女性)、「仏像の細部まで知ることができるのが面白い」(50代男性)といった声も。

 一冊描き終えた後も「もっとうまくなぞり描きできるようになりたい」と同じ本を買う人もいれば、母親や友人にプレゼントする人もいるなど、熱心なファンが多い。

 

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