本命はゼリア新薬工業 子宮けいがん治療薬で臨床試験

2013.08.27

 外国人投資家は、サマーバケーションから本格的にマーケットに復帰していない模様ですが、今週後半あたりから参戦してきそうな気配です。夏枯れで出来高が薄まっていた相場に厚みが増すことを期待したいところ。

 今週の覆面株プロは、大化けする低位株を発掘することで業界関係者から、一目おかれる存在の株式評論家、Y氏。

 −−9月の相場展開をどう見通していますか

 「米国のQE3(量的金融緩和第3弾)縮小を先進国マーケットはかなり織り込んできていますが、心配なのは新興国の経済状況です。その状況次第では、グローバルに影響を受けるリスクに注意しておいたほうがいいでしょう。国内的には法人税減税が前進するとみていますので、そのような報道とともに相場も盛り返すのではないでしょうか。トレードに関しては、将来的な飛躍を期待しての理想買い銘柄ではなく、目の前に好材料がある現実買い銘柄が好まれる展開がしばらく続くと見ています」

 −−現実買いで儲けられそうな今週の本命は

 「製薬業界中堅の『ゼリア新薬工業』(東1・4559)です。同社が子宮けいがん患者の治療薬として、がんの治験薬として知られる丸山ワクチンと同じ成分での臨床試験をアジア各国で始めると報道されたことが目の前の材料です。株価もすでに反応していますが、将来の飛躍を見越してのバイオ企業株への投資とは異なり、同社には他にもスイス製薬企業との新薬販売契約締結など現実的な業績寄与材料が目白押しです。息の長い相場が期待できると見ています」

 −−その対抗株は

 「石油やLPガス大手の『三愛石油』(東1・8097)が狙い目です。同社は羽田空港の給油施設運営をほぼ担っている企業で、羽田発着枠の拡大が業績を後押ししそうです。また、同社の株は往年の証券マンなら知らない人がいないほど手堅い銘柄という側面もあります」

 −−大穴の株は

 「9月5日からロシアで開催されるG20において日露の北方領土関連問題が進展すれば大相場が期待できる『極洋』(東1・1301)で勝負すると面白そうです。同社は水産品の加工・貿易・買い付けを手掛ける企業で、業務用寿司ネタのサケに強みを持っています。株価も比較的低位な水準にありますから、一相場起きれば、かなり値を飛ばしそうです」

 先週の覆面株プロ、カリスマ美人トレーダーのLさんが挙げた3銘柄は、そこそこの値幅で上昇を見せる展開でした。(ネットマネー編集長・窪田広実)

 

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