「河合楽器製作所」に注目! 自動車関連部品の受注増加で好業績

2013.12.22

 18日まで開かれたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRB(連邦準備制度理事会)は、量的金融緩和の縮小に着手することを決めた。これを受け、18日のNYダウは前日比292・71ドル高の1万6167・97ドルと、過去最高値を3週間ぶりに更新した。

 量的緩和縮小が実際に決まったものの、証券購入の減額幅が小さかったことに加え、縮小開始時期を巡る不透明感が消えたことが好感された結果だ。

 また、NY円相場は4日ぶりに大幅反落し、一時1ドル=104円36銭まで売られ、2008年10月6日以来、約5年2カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。この米株高と円安を受け、19日前場の日経平均は大幅に3日続伸し、3日に付けた終値ベースの年初来高値の1万5749・66円を上回った。

 このような良好な投資環境下、今月26日の約定分から来年1月に始まる少額投資非課税制度(NISA)がスタートすることもあり、個人投資家の積極的な市場参加が見込まれる。

 まず、「河合楽器製作所(7952)」は、好業績の低位材料株として注目する。実際、11月7日、14年3月期通期連結業績予想は、売上高は585億円(前回予想比2・6%増)に上方修正し、営業利益18億円は前回予想を据え置いたが、経常利益は20億円(前回予想比25・0%増)、当期純利益は13億円(前回予想比18・2%増)に上方修正した。

 第2四半期の売上高については、素材加工事業において自動車関連部品の受注増加などにより当初予想を上回る結果となった。

 次に、「日本ラッド(4736)」は、ビッグデータ関連の小型材料株として注目する。NTTコミュニケーションズが提供するパブリッククラウドサービス「クラウド・エヌ」上に、ビッグデータ解析基盤を構築するサービス「ビッグデータ解析クラウド」の提供を11月1日より開始した。

 同サービスは自治体向けオープンデータクラウド案件での採用が既に決定している他、日本ラッドでは今後1年間で10件の受注を目標としている。

 そして、「じげん(3679)」は、11月22日に東証マザーズに新規上場した。直近IPOのインターネット関連の高成長銘柄であり、需給面のシコリのなさが注目ポイント。

 同社は住宅や旅行、引っ越しなどの情報をまとめて検索できるインターネットサイト「EXサイト」を運営しており、大量の情報の中から、希望にあったものを手軽に探し出せる点が強み。

 利用者数は月間で約600万人と、この1年間で5割増えた。サイトの開発から営業まで自社で賄って外注費を抑えており、2013年3月期の売上高経常利益率は50%に達する。この高い利益率も評価材料だ。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

 

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