高利回りREIT6銘柄 東京五輪も追い風 不動産市況 中長期視野の投資スタンス得策

2014.08.25


主な高利回りREIT6銘柄【拡大】

 株式市場が上昇基調といってもややインパクトに欠けるなか、投資家の注目を集めているのが不動産投資信託(REIT=リート)だ。東証REIT指数は年初来高値を更新しており、特に高利回り銘柄が人気化している。

 REITは投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料や売却益収入を配当する金融商品で、株と国債の中間程度の「ミドルリスク・ミドルリターン」とされる。

 東証に上場しているREITを対象とした東証REIT指数は、2007年5月に2612まで上昇したのをピークに、リーマン・ショック後の08年10月には704まで暴落したが、第2次安倍政権発足を機に再び上昇基調をたどった。今年に入っても4月ごろから好調で、8月22日には1648まで買われて年初来高値を更新している。

 日銀の量的金融緩和で国内の長期金利が低下傾向となるなか、「首都圏の不動産市況の活性化期待を背景に先行きも一段と水準を切り上げる公算が大きい」(市場関係者)。

 大都市圏の地価は2ケタ前後の上昇をみせるなど回復傾向が続いているが、原動力となっているのが、REIT市場への資金流入だ。「4月以降は、128兆円という巨額の運用資産を担う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、REIT市場への投資を開始、加えて海外マネーの流入も観測されている」(不動産担当アナリスト)という。

 2020年の東京五輪も大きな材料となる。五輪開催に向けた都市再開発や老朽化したインフラの再整備が予定されるなど、首都圏に投資するREITに有利な条件がそろっている。

 投資家にとっては分配金(配当)利回りも大きな魅力だ。人気化してREITの価格が上昇すると利回りは低下するが、別表でピックアップした銘柄は利回りが3%以上で比較的人気も高い。中長期視野の投資スタンスも一つのやり方だ。

 

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