本命「日本化学工業」 株価4ケタ乗せへ2つの好材料

2014.12.09


覆面株プロO氏が先週推奨の3銘柄【拡大】

 今週の覆面株プロは、急騰する大穴低位株の数々を掘り当てて、個人投資家から絶大な信頼を得ている株式評論家のY氏です。Y氏が大穴3銘柄を厳選した。

 −−年末の株価推移をどう予想しますか

 「先週、米国ムーディーズによる日本国債格下げを無難に乗り切りました。格下げはメガバンクなど個別企業にも及びましたが、株価にはさほどの影響をもたらしませんでしたから、年末高の確率がさらに高まったとみています。大納会で日経平均が1万9000円に到達する可能性も出てきたと思います」

 「ただ、上がっている株のほとんどは指数を構成する値がさハイテク株などで、個人投資家が保有する新興株が派手に上がっているわけではありません。現状では個人は全体相場の蚊帳の外に置いておかれている状態です。選挙が終わって落ち着けば、例年恒例の個人好みの銘柄が相場を賑わす展開に期待できるのではないでしょうか」

 −−例年恒例の相場の賑わいで儲かる今週の本命株は

 「『日本化学工業』(東1・4092)です。同社は老舗の工業薬品企業です。長らく株価100円台で推移してきたのですが、大化けして株価4ケタに到達する可能性が出てきたとみています。その第1の材料が、同社が放射性物質の除染用途に用いられる吸着剤の開発を手掛けきて、このほど放射性セシウムと放射性ストロンチウムの海水からの除去が期待できる同時吸着剤『ピュアセラム』の開発に成功したと発表したこと。第2の材料が、将来的に優れた抗がん剤として用いられる可能性が高いとみられている新たな抗がん剤の臨床試験に来年から入ることです」

 −−その対抗株は

 「電子部品組立機や工作機械などを手掛ける『富士機械製造』(東1・6134)に注目しています。同社の海外売上比率は88%に達しており、円安が業績を後押しします。介護負担を軽減するロボット開発にも着手していて今後の業績躍進に期待できそうです」

 −−大穴の株は

 「出来高がやや薄いため、投資に慣れた人向きの銘柄となりますが、電子部品メーカー『帝国通信工業』(東1・6763)で勝負する手があります。過去に連続赤字に陥ったことで企業の『継続前提に重要事象』の注記が付いている状況ですが、足元では業績回復中。株価も10月から右肩上がり状態です。先行きで注記が外れれば、株価が大幅高する可能性があります」

 先週の覆面株プロ、若手ストラテジストのO氏が挙げた3銘柄は、やや小幅な値動きにとどまりました。 (ネットマネー編集長・窪田広実)

 

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