訪日外国人の増加続く予測 インバウンド消費関連に注目

2014.12.26

連載:株式フジ

 ほんの1週間前、原油安→ロシア通貨急落によるリスクオフで波乱となっていた東京株式市場ですが、すでに何事もなかったかのような強い動きを取り戻しています。

 当欄では「原油安はいずれメリットに転じる」と強調しましたが、それに向け一直線の動きと申し上げてもいいでしょう。原油安は日本だけでなく先進国にとって一大メリットとなるのです。米国市場でNYダウが史上最高値を更新していることもそれと無関係ではないでしょう。

 もともとアベノミクスで経済環境が好転しているところに吹いてきた「神風」かもしれません。2015年相場がさらに楽しみになってきました。ただ、株式市場は一日の休みもなく上昇していくものではありません。最終的に上昇したとしてもその過程では必ず下落する場面もあります。

 これまでは下落局面で失望することが多かったですが、これからは「下落局面=株を安く買えるとき」という捉え方にしたほうがいいかもしれません。万年弱気の見方や、物事を正面から見ることができない皮肉屋の意見など気にすることはないのです。

 投資家にとっては株価の動きがすべてなのです。そして株価は上昇しているのです! できるだけ早く、できるだけ大きく投資できるかが、15年の投資成果を左右するポイントになることでしょう。

 株式市場では訪日外国人増加による「インバウンド消費関連銘柄人気」に広がりが見えてきています。旅行大手JTBでは、15年の訪日外国人旅客数は、過去最高になるとみられる2014年の1300万人を超え、1500万人まで伸びそうだという予測を発表しています。とくに中国、台湾などアジア圏からの訪日数が伸びるようです。

 彼らの消費の特徴は「爆買い」と言われる大量買いです。テレビなどでもその様子が頻繁に取り上げられています。あの様子をみると、相当なメリットを受ける企業があることがわかります。爆買いは「ドンキホーテホールディングス(7532)」や「ビックカメラ(3048)」の店舗でも連日繰り広げられているようです。

 また、「高級炊飯ジャー」が大人気とのことです。「象印マホービン(7965)」の業績にも強い追い風となっていくでしょう。そして、この動きはそうそう簡単に終わるものではないことも付け加えておきたいと思います。

 ※株式情報CD/DL『天海通信(拡大版)』26日発行。詳細は私のHPをごらんください。 (株式ジャーナリスト・天海源一郎)

 

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