「信用倍率」で買う 1倍割れは潜在的な買い需要が強い

2015.01.16


「信用倍率」項目上にマウスポインタを置き、左ボタンを押したまま左へ移動させることで項目が動く【拡大】

 前回は値上がりが期待できる現物株を探すために、信用売りの残高(売り残)が多い銘柄を抽出する手順を紹介した。「売り残」の多い銘柄は目先は値下がり圧力がかかるものの、6カ月以内に同じ量の返済買いによって決済されるので、株価が上昇する要因になるという理屈だ。

 その理屈は「信用倍率」にもあてはまる。信用倍率とは買い残が売り残の何倍あるのかを示した指数で、計算式は「信用買残高÷信用売残高=信用倍率」となる。

 信用倍率が1よりも大きい銘柄は、買い方が多いことを意味するので、目先の株価は上昇しても、いずれ大きく売られる可能性がある。

 信用倍率が1倍程度になった銘柄は、どちらかへ動き出してトレンドがはっきりすることが多いので「好取組」銘柄と呼ばれる。

 そして1倍を割った銘柄は買い残高より売り残高のほうが多いことから「売り長」(うりなが)銘柄と呼び、将来の潜在的な買い需要が強いことになる。

 では、GMOクリック証券のパソコン用トレーディングツール「スーパーはっちゅう君」を使って、信用倍率が1倍を割っている売り長銘柄を探してみよう。

 「スーパーはっちゅう君」を起動させ「株式情報」→「信用情報」で「信用倍率」タブを開く。ここでは市場を「東証1部」として、「降順」「昇順」の「○」(ラジオボタン)は「昇順」を選ぶ。これで東証1部銘柄が信用倍率の小さい順に滋賀銀行0・01、阿波銀行0・03、八十二銀行0・04…と並ぶ。

 ただ、標準では「信用倍率」項目は画面の右端にあって見にくいので、「銘柄名」の右隣へ移動させよう。「信用倍率」項目上にマウスポインタを置き、左ボタンを押したまま左へ移動させることで項目が動く。「信用倍率」項目に限らず、この手順でどの項目も自由に順番を入れ替えることができる。 (山本信幸)

 

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