信用残の「スクリーニング」で物色

2015.01.23


「信用買残」で買い残が増えている銘柄を探し、便乗買い。2位の日清製粉グループ本社は前週比773・90%という勢いで買われている【拡大】

 空売りされた銘柄は、6カ月後には必ず買い戻されるので、株価の上昇要因になる。そのため、これまでは売り残の大きい銘柄を探してきたのだが、売られている最中に手を出すことは避けたほうがいい。しばらくの間、値下がりを続ける可能性が高いからだ。

 ではどうやって売られている最中の銘柄を探せばいいのだろう? 多くの証券会社がウェブサイトなどを通じて提供しているスクリーニング機能を使えばいい。GMOクリック証券の場合は、ウェブサイトにアクセスしてログインし、「株式」タブを選択して「銘柄スクリーニング」ボタンを押すことで利用できるようになる。

 別ウィンドウで「検索条件」画面が開いたら、条件を埋めていく。といっても、「市場・銘柄区分」と「業種」は「すべて」にチェック、「ランキング」で「信用売残」を押すだけでいい。これで前週に比べて売り残が増えている銘柄の一覧表が作成される。取材時点で1位は「プレミア投資法人投資証券」で前週比3万%以上、2位は「UBIC」で2万%というすさまじい勢いで売られている。

 それなら逆に「信用買残」ボタンを押して買い残が増えている銘柄を探し、便乗買いするという手はどうだろう。たとえば2位の日清製粉グループ本社は前週比773・90%という勢いで買われている。急いで便乗したくなるが、今が買いのピークで、これから先は株価が下落に向かうのではないかという推理もできる。

 そこで銘柄名をクリックしてチャートを見たところ1月5日の年初来高値(対象期間は2014年の年初から当日まで)以降、値下がり気味であることがわかったので見送り。

 このように信用取引のデータも現物株物色の重要な手がかりとなる。もしウォッチしたい銘柄を発見できたら右端の「ウォッチリスト」欄にある「登録」ボタンを押してウォッチリストに登録しておこう。 (山本信幸)

 

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