時間の概念が入らないチャート「ポイント・アンド・フィギュア」

2015.01.30


日本システム技術のP&Fは○が水平ラインを下に割っている【拡大】

 スイス国立銀行が無制限の為替介入をやめると発表してスイスフランが暴騰した「スイスショック」のせいで、日本株も輸出企業を中心に売りが膨らみ、日経平均株価は一時1万6500円を割りそうになった。「ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」は相変わらず含み損を抱えていたが、この先何が起こるかわからないので1363円まで回復した時点で売ってしまった。平均取得単価14万6900円に対し約定金額13万6300円、手数料を差し引いた受渡金額13万6196円で1万704円の損失が確定したが、株主優待品として1万円相当の金券がもらえるので、実質704円の赤字だった。

 スイスショックが尾を引く値動きが大きい相場では大局観が求められる。そのためにはファンダメンタルズを重視して長期的な値上がりが期待できる銘柄を探すことが大切だし、大局的な動きを表すチャートを使うことも必要だろう。

 GMOクリック証券の「スーパーはっちゅう君」にはポイント・アンド・フィギュア(P&F)という時間の概念が入らないチャートがある。「チャート」→「株式チャート」で分析したい銘柄を表示させ、「チャートタイプ」で「ポイント・アンド・フィギュア」を選ぶと、赤い×(価格上昇)同士と青い○(下落)同士が積み重なった棒グラフのようなチャートが現れる。P&Fの縦軸は価格を示すので、価格が同じ方向のときは同じ列に×や○が積み重なる。上昇が続けば続くほど×の棒が長くなるわけだ。

 価格が方向転換したら右の列へ移動する。そしてそれまでの×や○の積み重ねとは明らかに異なる動きが現れた時に売買信号を発したと解釈する。日本システム技術のP&Fは○が水平ラインを下に割っている。これはトリプルボトム型と呼ばれる売りサインなので、もう買うべきではないことがわかる。 (山本信幸)

 

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