「日本ビューホテル」に注目、観光立国推進政策や東京五輪が強烈追い風

2015.04.04

 日経平均は3月23日に1万9778・60円を高値に、やや調整色を強めている。4月1日には一時1万8927・95円と、3月12日以来の1万9000円割れとなる場面もあった。

 このところ米経済指標が弱い内容が続いており、米株式市場が不安定な動きを続けていることに加え、円安・ドル高が一服していることが主因だ。だが「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」「共済年金」「かんぽ生命保険」「ゆうちょ銀行」、そして、「日銀」のいわゆる「5頭のクジラ」が、今の東京株式市場で、悠々と泳いでいる。

 欧州系外資系証券の試算では、この5頭の日本株の買い余力は合計で27・2兆円だという。当面の日本株は「5頭のクジラ」が力強くサポートする公算だ。

 まず、「日本ビューホテル(6097)」は、日本の観光立国推進政策や東京オリンピック・パラリンピックの開催などが、業績への強烈な追い風になる点が魅力だ。訪日外国人旅行者の増加や浅草ビューホテルを中心とした既存事業所での改装が業績の伸長に大きく寄与し、売り上げおよび利益とも上昇基調を継続している。

 そして、営業利益率は2014年4月期3・4%から15年4月期は4・5%へ上昇する見通しである点も評価する。さらに、株主還元を目的として、15年4月期末の基準日より株主優待制度を導入した点も株価を刺激しよう。

 次に、「ネクストウェア(4814)」は、基幹システムや流通業者・自治体向けシステムの開発・販売を手掛けている。同社は、今後大きく成長が見込めるクラウド市場に参入することを経営課題と認識し、14年4月頃から取り組んでいる。

 この結果、先進的なシステム開発を可能とする有望な要素技術を取り入れ、顧客に提案することができている。これが注目ポイント。なお、15年3月期通期連結業績は、売上高は33億円(前期比8・4%増)、営業利益は7000万円(同245・9%増)の見込み。

 そして、「ファーストロジック(6037)」は、不動産投資サイト「楽待」を運営している。「楽待」は、使いやすさ・利用者数・物件数がナンバーワン、国内最大の不動産投資サイトだ。

 同社は、「ヤフー(4689)」と、3月27日に業務提携に合意し、4月1日より「Yahoo!ファイナンス」から「楽待」へのサービス連携を開始した。「Yahoo!ファイナンス」が不動産投資関連の情報を提供するのは初めてだという。これが注目ポイント。

 また、業績は好調だ。15年7月期通期業績予想は、売上高は7・24億円(前期比25・5%増)、営業利益は3・69億円(同34・9%増)の見通しだ。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

 

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