「eBASE」に注目 TPP関連のコア銘柄

2015.04.25

 22日の日経平均は大幅に上昇し、終値で2万円大台を回復した。これは、ITバブル期の2000年4月14日以来のことだ。

 この間、ITバブルが弾け、ライブドア・ショックで新興バブルも弾け、リーマン・ショックもあり、さらには、東日本大震災・福島原発事故が発生。政治の世界でも、民主党による政権交代・政権崩壊を経て、現在の株高の主因となった「アベノミクス」や「黒田日銀による超絶金融緩和」が実行されるなど、数々の好悪イベントがあった。

 なお、「アベノミクス」が継続するならば、まだまだ、株は上がるはずだ。良好な投資環境は続き、日経平均2万円は通過点になるとみている。

 まず、「eBASE(3835)」は、食品・日用雑貨・グリーン調達その他、各種業界に特化したデータベースソフトウエアを開発しており、TPP関連のコア銘柄として注目する。足元業績は好調だ。4月10日、15年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。

 eBASE事業が、売上高、利益ともに予想よりも増加し、主力とする食品業界向け(食の安心安全管理システム/FOODS eBASE)やその他業界向け(顧客別にカスタマイズした商品詳細情報管理システム/GOODS eBASE)のソフトウエア販売が、計画を大幅に上回ったことが寄与した。

 次に、「サイジニア(6031)」は、ビッグデータを利用した購買行動分析サービスをインターネット通販事業者などに提供しており、小型成長株として注目する。

 なお、3月13日付で、「ソフトバンク(9984)」はサイジニアに追加出資した。グループ会社による間接保有分を含め、33・2%を取得し、同社の筆頭株主になった。グループのネットサービスとの連携を図ることが狙いであり、シナジー効果の発現を期待する。

 ちなみに、15年6月期通期業績予想は、売上高は10・42億円(前期比187・7%増)、営業利益は9600万円(前期は9600万円の損失)と、大幅増収・営業黒転見通しだ。

 そして、「レナウン(3606)」は、本格的なリバウンド相場到来を見込む。株価は4月8日に316円の年初来高値を付けた。

 しかし、同日8日、15年2月期の連結最終損益が1億2000万円の赤字になったようだと発表。6億円の黒字としていた従来予想から一転、赤字に修正した。これが嫌気され、株価は急落し、4月17日に198円を付けた。しかしながら、これで目先底を打ったとの認識だ。

 なお、16年2月期通期連結業績予想は、売上高は725億円(前期比0・4%増)、営業利益は7億円(同115・8%増)と、大幅営業増益の見通しだ。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

 

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