ホルモンうどん関連銘柄「中部飼料」「フィード・ワンHD」

★津山市(1)

2015.05.01


「津山ホルモンうどん」【拡大】

 町おこしに力を入れている自治体の多くは、郷土料理を観光の目玉に据えている。地元の伝統の味を知ってもらいたいという気持ちはわかるが、観光客目線では土産話になるような話題性に乏しかったりする。そこで、郷土料理の枠を超えたご当地グルメを提供しようと知恵を絞っているのが岡山県津山市だ。

 市内のあちらこちらで目にする「津山ホルモンうどん」と書かれたのぼり。津山ホルモンうどんとは、牛の内臓肉を油を使わずに炒めてキャベツ、たまねぎ、長ネギ、うどんを加え、辛口の特製タレで味付けした焼きうどんのこと。

 家庭でも簡単に作れるが、公式の津山ホルモンうどんには厳密な決まりがある。ホルモンは津山食肉処理センターで加工したものか、津山地域内の精肉店・業者から仕入れた国産牛のミックスホルモンに限り、1人前で80グラム以上を使い、味噌や醤油系のタレで味付けしなければならないのだ。

 おかげで一定の味と質が保たれているため観光客の人気も高く、料理を通じて地域をPRする「B−1グランプリ」第6回大会(2011年)ではシルバーグランプリを獲得した。

 では、なぜ津山ではホルモンを食べる習慣があるのか。この地は飛鳥時代から牛馬の市が開かれていたという記録があるほど古くから牛馬流通拠点となっていて、肉食が禁じられていた明治以前の時代でも肉を薬として食べる「養生喰い」が行われていた。そのため、ホルモンも当たり前に食べられてきたわけだ。

 ホルモンうどんの知名度が高まり、津山地方で牛の飼育頭数が増えれば飼料の消費も増加するという連想から、早摘み銘柄を中部飼料(2053)、協同飼料と日本配合飼料の持ち株会社フィード・ワンホールディングス(2060)としたい。 (山本信幸)

 

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