節約志向で注目高まる“リユース関連”8銘柄 ネット販売で市場さらに拡大

2015.05.12


主な「リユース」関連銘柄【拡大】

 国内の個人消費の鈍さも指摘される中、古着や書籍、家電、家具などの「リユース(再使用)」関連企業が注目を集めている。消費増税で節約志向が強まったことで業績も好調で、別表のような関連銘柄への注目も高まっている。

 「リユース」とは、いわゆる使用済製品の再使用のこと。個人や企業から中古品を買い取って販売することを「リユース」ビジネス、あるいはリユース店と呼ぶ。

 「リサイクル」と混同されることも多く、事業者側も知名度の高い「リサイクル」をうたうケースも少なくないが、「リサイクルショップ」の多くは「リユースショップ」ということになる。

 「リユース」というと、性能の落ちた家電や着古した衣服、商品に傷があるものや流行が終わった商品などをイメージするかもしれないが、最近のリユース店の風景はやや異なる。前述のようなイメージ通りの商品や店は確かにまだあるものの、状態が良く、品質の高い商品を並べている店舗が多くなっているのだ。

 消費者の側にもファッションの一部に古着を取り入れる動きや、一人暮らしをする際に、家電や家具のリユース品を利用する動きが広がっている。リユースに対する意識も変わってきたことが節約志向と相まって市場の拡大を牽引(けんいん)している。

 リユース関連の代表的銘柄の一つである、トレジャー・ファクトリーの既存店売上高は、今年4月まで14カ月連続で前年実績を上回った。4月10日に発表した2015年2月期決算は営業利益が35%増と大幅増益を達成。16年2月期は前期のハードルが高いこともあり、既存店売上高は前期並みを計画しているが、それでも9%増益を見込む。

 リユース市場との相性の良さが指摘されているのがインターネットだ。ネットの利用で日本中から欲しいものを探すことができるようになったことで、パシフィックネットやシュッピンなどネットを中心としたリユース企業も増えている。リアル店舗を持つリユース企業も自前のネット販売を手掛けるケースが増えており、市場はさらに拡大しそうだ。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。