本命に「前田建設工業」業績好調で上ブレ期待 対抗「フルキャストHD」

2015.09.29


覆面株プロR氏が先々週推奨の3銘柄【拡大】

 今週の覆面株プロは、「証券業界随一の地獄耳」と定評のある大手投資情報会社のS氏です。地獄耳には、どんな3銘柄が入っているのか。

 ──米国が9月の利上げを見送ったことで、年末までの相場展開の見通しが変わりましたか

 「FRB(米連邦準備制度理事会)は年内には利上げするし、10月に実施する可能性も否定しないとしていましたが、私は10月の利上げは懐疑的です。実は年内の利上げ自体がないかもしれないと思っています。新興国リスクはやや遠のきましたが、海外では懸念事項がめじろ押しの状況。特に中国の景気後退が重くのしかかってきていますから、世界に与える影響を考えれば年内利上げが中止されたとしても決しておかしくないでしょう」

 「それよりも先々週(18日)の金曜日、利上げが見送られたのに日本株が下げたことに失望しています。株式マーケットには、大歓迎すべきだったはずなのに真逆の反応が出たということが、年末までの相場展開を暗示しているのかもしれません。期待材料としては、政府・日銀が経済対策的アクションに出るかもしれないこと。11月4日には、日本郵政グループ3社の上場が控えていますから、株価を堅調な状態にもっていきたいはず。当面の投資戦略としては、上半期の業績がよかった建設や人材関連など内需株中心に手堅く攻めるべきでしょう」

 ──内需株を手堅く攻めて儲かる今週の本命株は

 「土木インフラを軸に大型民間建設も手掛ける『前田建設工業』(東1・1824)です。業績好調で、さらなる上ブレが期待できますし、同社は比較的に配当性向が低めであったため、今後の引き上げが期待できそうです。株価は長らく下値800円から上値1000円のボックス相場が続いてきましたが、上値をブレークできれば相当面白い相場展開になりそうだと考えています」

 ──その対抗株は

 「アルバイト紹介や給与の管理代行事業を行う『フルキャストホールディングス』(東1・4848)に注目します。同社は短期派遣から撤退したのですが、日雇い派遣の規制緩和案が浮上し始めたことで、同社を思惑買いする動きが出そうです」

 ──最後に大穴の株を

 「住宅建材メーカーの『ウッドワン』(東1・7898)で勝負する手があります。住宅着工件数が上向いてきていることが強い追い風になりそうです」

 先々週の覆面株プロ、株式アナリストのR氏が挙げた3銘柄は、まずまずの値動きを見せてくれました。 (ネットマネー編集長・窪田広実)

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。