今、日本株は「上がり易く、下がり難い」 注目は『レカム』

2016.03.05

 2日の日経平均は大幅続伸となり、2月8日以来、約1カ月ぶりの高値を付け、テクニカル上の抵抗線であった25日移動平均線を終値で上回った。前日の米国株高、原油先物高が好感された結果だ。

 米国株高の背景は、好調な経済指標の発表だった。2月のISM製造業景況感指数が49・5と、市場予想の48・5を上回った。また、民間、公共部門がともに伸び、1月の米建設支出は前月比0・4%増の市場予想に対して、同1・5%増と金額ベースで2007年10月以来8年3カ月ぶりの高水準だった。なお、日経平均が25日移動平均線を超えたことで、日本株は、「上がり易く、下がり難くなった」と認識している。

 まず、「レカム(3323)」は、「Oakキャピタル(3113)」を割当先とする第三者割当により発行される新株式および第14回新株予約権について、2月29日、払込が完了した。これが注目ポイント。新株式の発行価額は65円。本新株予約権は、発行当初から行使価格は65円で固定されている。

 調達資金は、情報通信事業の同業他社又は事業シナジーがある企業との資本業務提携、BPO事業の同業他社とのM&A、又は人工知能を用いたOCRサービスの販売をより強固なものとするための資本提携資金などに活用する予定だ。

 次に、「リミックスポイント(3825)」は、仮想通貨交換所の運営、フィンテック関連事業の推進などを手掛ける子会社、株式会社ビットポイント(仮称)を設立する。これが注目ポイント。

 同社は、ビットコインをはじめとする仮想通貨の交換を、利用者にとって利便性が高く、かつ、セキュリティーが保たれた環境で実現するため、当該プラットフォームを運営する子会社を設立することとした。また、戦略的パートナーシップを構築し、サービスの価値を高めるとともに事業の推進力を増していく方針。なお、当面は、システム開発など、事業開始の準備を鋭意進めていくという。

 そして、「ハウスドゥ(3457)」は、立会外分売と株式分割実施が注目ポイント。2月22日、株式の立会外分売の終了を発表した。同社は、社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東証1部への市場変更を目指している。今回の立会外分売は、東証1部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行った。

 また、3月31日を基準日として、普通株式1株を2株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

 

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