佐賀県鳥栖市(1) 駅周辺で「憩いの街作り」目指す 『久光製薬』に注目

★佐賀県鳥栖市(1)

2016.04.15

Jリーグ・サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」
Jリーグ・サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」【拡大】

 佐賀県鳥栖市の人口は1954年の市制施行以降、増加を続け、2012年に7万人を突破。現在は7万2381人(2月末現在)だ。

 これまで当欄で取り上げてきた大半の市の「人口ビジョン」には「過疎化が著しい」という文言があった。しかし、同市の人口ビジョンでは冒頭で「人口が増え続けている珍しい都市」と胸を張り、「これからの20年で人口はさらに増える」と明るい未来を描いている。

 そして人口増の最大の要因を「九州における陸上交通の要衝という地理的優位性を背景にした運輸業、製造業を中心とした企業進出とそれに伴う雇用の場の創出による」と分析している。

 陸上交通の要衝とは、市内に九州・長崎・大分自動車道を接続する鳥栖ジャンクション、九州新幹線のJR新鳥栖駅、鹿児島本線と長崎本線が利用できるJR鳥栖駅などのクロスポイントを持つことを指している。

 だが皮肉なことに、道路や鉄道が集中しているために市内各所が分断されるという事態が起こっている。例えば鳥栖駅を中心とする市中心部は鉄道によって分断されており、東西の交流が制限されて、にぎわいを失っている。

 そこで市は昨年、「鳥栖駅周辺まちづくり基本構想」を策定。橋上駅・自由通路の整備によって駅の魅力を高め、駅の玄関口にあたる西側は中央公園のリニューアルや電線類の地中化により憩いの空間を造ることを決めた。

 東側には中高層住宅を建て、生活の質を高める生活支援サービスを充実させる計画。すでに駅に隣接してJリーグ・サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」が完成しており、アマチュアスポーツの拠点になっている。

 スポーツといえば筋肉痛。そこで早摘み銘柄は、市内に九州本社を置く久光製薬(4530)。 (山本信幸)

 

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